🌄ごあいさつ

2021aisatu

令和3年・明けましておめでとうございます

「偶然」と「必然」
令和2年、2020年は新型コロナウイルスで大変な年となってしまいました。
まだまだ大変な状況は続きそうです。このような中、皆さまにおかれましてはどのように過ごされた一年でありましたでしょうか。2020年新年を迎えた時まさかこのような状態に陥っていくとは考えもしませんでした。

私事ですが2年程前より海外出張にほぼ毎月出るようになり2020年も1月、2月と海外出張に出ました。2月はミャンマーに出張、宿泊は日系のホテルでヤンゴンに泊りその時のホテルの従業員も全員マスクをしており、展示会があった外資系のホテルでも入る際には検温をされまたマスクは必須と今では当たり前となっている光景ですが当時を振り返りますとミャンマーでは起きている事の重大さをいち早く察し警戒感が既に増していたのでしょう。

 

3月に入りますと徐々に世界各国でロックダウン・・・酷い!!となっていった訳です。100年に一度の出来事と言われておりますが現代社会においてなすすべがない状況でまた大混乱が起きておりウイルスの怖さを改めて全世界の人々が思い知った訳です。まさかこんな状況を目の当たりにするとは・・・。
次第にさまざまな業種に影響が出始めました。観光、交通、飲食、イベント、医療、その他・・・と大打撃です。全世界で起きている訳です。人の足が止まる訳ですからそれ以外の業種にも徐々に影響が出始めました。仕事の仕方、あり方を大幅に見直される形にもなりました。「オンライン」人との触れ合い、接触が制限され、インターネットを介しての作業が当たり前のようになりました。これはこれでありとも思いますが商品を説明したりする場合の限界もありますね。ただし今後はこのような「オンライン」でのビジネスは当たり前になっていくでしょう。

 

タイトルとの関係性があまりない内容となってしまっていますが、私は今回のパンデミックは「偶然」ではなく「必然」的に起き得たものだと思っております。過去のパンデミックもそうですが人類への警告=人類が引き起こした産物という言い方をしてもおかしくないかもしれません。よく交通事故とかで「偶然」と思う時がありますが私は「必然」的に起こり得ているものだと思っています。運命で済ます考え方もありますがその人が持ち合わせたモノ、いわゆるそういう事態に遭遇する可能性を兼ね備えていたと言った方が分かり良いでしょうか。

 

要するに「起こるべくして起きた」と思います。「備えあれば憂いなし」という言葉がありますが、極端な話し普通に歩いているだけでも警戒が必要!的な考え方になっていきます。正直限界はありますが。今回のコロナ(パンデミック)はそんな簡単なものではないとは思いますが、日々人間が生きていく中で交通事故のようにあと10秒遅く(10秒早く)そこを通っていればとか、この(怪しい航空会社の)飛行機に乗っていなければ的なことが無きよう、後悔が無きよう生きていきたいものです。

 

大変な状況ですが人類は様々な苦難を乗り越えて生き抜いてきております。新型コロナもいずれワクチンも出来、必ず収束する時期が来ます。大変な時ですが人間生きていくために出来る事をやっていくしかありません。「偶然」という捉え方ではなく全ての物事においては「必然」という考えを絶えず意識し生きていきたいものです。

 

2021年皆さまにとって素晴らしい年になります事を切に願っております。

(2021年 元旦 宮地)

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