雑煮
桜が満開の時期になりました、お花見は行かれましたか?
時期外れのお話になりますが…
お正月の食べ物といえば、おせちにおもち、そしてお雑煮!
お雑煮は地方色が濃くすまし仕立てだったり、みそ仕立てだったり色々な種類があります。
私の実家は四国の中にあります香川県です。 なんと、香川の雑煮は…
あんもちが入った白みそ仕立てのお雑煮を食べています。正月と言えばコレです。
「あんもち雑煮」
知らない人には気持ち悪がられますが、意外にアンコの甘さと味噌の塩味が程よくマッチして美味しいです。
出汁はこれまた香川県にある伊吹島の特産のいりこを使用したすっきりとした味わいです。
【江戸時代に温暖で雨の少ない気候である香川県では、殖産振興の一つとしてさとうきび栽培が推奨された。綿や塩と並び「讃岐三白」として特産品の代表となった。
当時砂糖は貴重品で、一般家庭では普通口にする事が出来なかったが、明治時代あたりから、年に一度、とっておきの砂糖を使った正月の特別な料理として、雑煮に取り入れるようになった】のが「あんもち雑煮」のはじまりといわれているそうです。
あんもちは、そのまま茹でて入れるのも美味しいですが、私のオススメは茹でずに焼いて少し焦げ目を付けた方が、香ばしさが増してより美味しく感じます。
来年のお正月はあんもち雑煮を試してみてください。
(2023.3.27 営業課・高瀬)
コメントを残す