徳島城跡

私の投稿はほぼ「お城」の紹介になっているのですが、地元の城跡である徳島城を忘れていましたので、本日は徳島城跡を紹介します。

吉野川の三角州地に位置する城山(別名:渭山標高約61m)の山頂から城山周辺の平城からなり、室町時代に細川頼之により築城され、その後、三好氏、長曾我部氏と城主が変わり、豊臣秀吉の四国征伐で活躍した蜂須賀家政が阿波国1国18万6000国を治めることとなり、徳島城を築城し、1586年(天正14年)に完成されたと言われています。
その後、大坂夏の陣の戦功により淡路国が加増となり、徳島藩蜂須賀氏は25万7000国の居城となり明治維新まで続きました。

 

堀は吉野川から分流する、助任川、福島川、新町川、寺島川からなり、守りの堅い縄張りになっており、石垣は阿波青石(緑泥片岩)が使用され、野面積み(のずらづみ)と加工がコラボした美しい石垣です。個人的に雨が降ると青石の色も変わるので雨の日に見たいお城です。

また皆さんも徳島へお越しの際にはお立ちよりください。

 

徳島城跡
徳島城跡

 

鷲の門(復元)
鷲の門(復元)

 

右側に月見櫓、大手門にかかる下乗橋、左側は太鼓櫓
右側に月見櫓、大手門にかかる下乗橋、左側は太鼓櫓

 

旗櫓・数寄屋問にかかる数寄屋橋
旗櫓・数寄屋問にかかる数寄屋橋

蜂須賀家政公(徳島城公園内)
蜂須賀家政公(徳島城公園内)

 

東二の丸(天守台跡)
東二の丸(天守台跡)

 

本丸東側の石垣
本丸東側の石垣

 

西二の丸石垣
西二の丸石垣

 

城の北側、助任川から城山
城の北側、助任川から城山

 

(2024.11.18 本社部門 三浦)

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