「10年ビジョンセカンド」
2024年の流行語大賞には、昭和から現代にタイムスリップしたドラマ「ふてほど」=(不適切にもほどがある、の略称)に決まりました。テレビドラマの言葉が選ばれるのはNHK連続ドラマ小説「あまちゃん」の「じぇじぇじぇ」以来11年ぶりとのこと。その他ノミネートには「50-50」「裏金問題」「名言が残せなかった」、他・・と候補がありました。個人的には「50‐50」でしょうか。2024年メジャーリーグは本当によく観ましたし、感動ものでした。皆様はどのようなもの(事)が印象に残った年だったでしょうか。
さて、当社グループでは「10年ビジョン」を掲げ、目標達成に向け様々な取り組みを行っております。昨年度をもって最初に掲げた10年ビジョン(ファースト)が終了、2024年は新たな「10年ビジョンセカンド」を社員と共に作りこみ、新しいビジョンのファーストステージの初年度となりました。会社の10年後を予測し実行していくことは簡単なことではありませんが、10年ビジョンファーストを終えて感じたことは目標を具体的に掲げることにより、達成しようとする意識がより働くことです。進め方としてはステージを3つに分け、取り組む項目に対しての作業(仕事)の進捗、達成度合いを四半期ごとに確認しつつ社員全員で作業を進めております。今後日本は更なる人口減少が進みます=人材の確保もより厳しくなっていきます。そのようなことから一つの取り組みとしては定年年齢の引上げなどにも着手しております。また賃金、休日日数含め様々な見直し、改革も必須となっていきます。市場を考えると海外への取り組みも不可欠、重要です。現在海外拠点としてはアメリカ、フィリピンの2か国です。主力の歯科材料の製造販売以外にもチャレンジしていく予定です。実施していく上でやはり重要なのは人材と育成になります。アメリカ、フィリピン、あとグループ間でのジョブローテーションも今後実施していきます。社員全員で「創造と挑戦」を胸に2025年も目標達成に向け前進していきたいと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。(2025.1.1 宮地)
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