積雪の大川原高原チャレンジ

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毎日の通勤の車窓で、遠くの山並みの峰に風車が見えます。標高約1020mの大川原高原です。滅多に雪が降らない徳島でも、積雪が残る場所です。
最近、トラ車(オフロードバイク)に目覚め、河原や林道を走る楽しさを覚えたので、果敢にも積雪の大川原高原へ挑戦しました。

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あと少しで頂上の風車が設置されている場所へ到着のところで、完全に道路が圧雪された上り坂で、どんなに頑張っても、ツルツル滑り、リアタイヤは全くグリップしない状態で、どんなにアクセルワークを工夫しても、どうにもならない状況でした。
バイクを降りて押したら、もしかしたらゴールできたかもしれません。
一人じゃなく、バイク仲間と一緒にルートを探りながら、お互いサポートしながらならだったら・・・でも、今回は一人です。
A型昭和生まれなので、仕事でもなんでも、リスク分析はしっかりする理屈っぽいタイプです。

沖田さん2 沖田さん3

一人の限界です。自分の技量では、無理したら、登れても、もどれないかもしれないと考え、最終的には怪我する前にと、直ぐに諦めました。

沖田さん4

もちろん、登っただけで終わりなら、無理しても、一人でも登りますが、帰り道もあるし、

これから先、他の事もいろいろ継続しなければならない。帰宅後、犬の散歩もあるし・・・。

なにより54歳のおっさんですので、パワーも、体力も、持久力も落ちています。
それに達成しても、何の報酬もない。誰にも評価されない訳です。遊びだから当然です。

何より林道などの未開拓な道を一人で走ることや、装備や支援もままならない状況で走るのは、「無謀」であり、「勇敢」ではないです。

今回は、十分に楽しめ、雪に囲まれた山の空気は、良いリフレッシュになりましたので十分な成果です。
無理して先に進んでいたら、今頃、車窓からでなく、病室の窓から遠くの山並みの峰の風車を見ることになったかもしれません。
「ナイス判断!脳は若い?!」って言う事で、仕事も、遊びも自分と周囲の状況を見極めて、楽しみましょう!

(2022.2.24 品管:O)

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