ぼた焼き

私の住んでいる知多半島には、たくさんの田んぼや畑があります。

 

毎年1月になると、春の種まきや稲作に向けて、冬眠中の害虫駆除や新芽が育ちやすいようにあぜ道の枯草を燃やし、リフレッシュしていく「ぼた焼き」という行事があります。
日本各地の農業が盛んなところで「野焼き」「山焼き」とも言われ行われています。

 

3月までの毎週日曜には、あちらこちらで煙や火の手が上がるのでドキッとしますが、消防車や救急車が待機しながらの作業で実施する人たちの安全を守っています。

 

作業が終わった翌日に目に映る光景は、あぜ道の燃えた後の黒さと、残っている田畑の中の枯草の白さでなされ見事なコントラストといえます。

農業が盛んな地域で見られる風情のある一面ではないかとしみじみと思いました。
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(2025.1.28業務課☆Y)

 

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